実機について |
―2049年メトロポリス―
事態の重きを知った特務機関長官ディック=ダグラスは、マスカ博士を救出しテロ組織を壊滅すべく特別機動隊に出動を命じた。 1989年、タイトーから登場。 当時流行していた擬似3Dシューティングゲームの一つ。 非常に特徴的な造形の専用筐体の奥にモニターがあり、照明が内蔵された外殻に覆われている。 外殻に内蔵された照明は半透明のスクリーンを通して、ゲームのスクロール等に応じて様々な効果が加えられ、 ゲームのセールスポイントである疾走感の演出に一役買っている。
自機は特殊装甲車であるが、飛行も可能である。
登場するステージは工場地帯や街中など9種類、A〜Uまで21ステージ構成だが通常進行では6ステージで終了する。
この時代としては珍しく、やりこみ要素が満載されているのも特徴で、 |
作品について&戯言 |
2014年5月の連休後すぐに製作に取り掛かりました。 独特なデザインで厄介な形状ですが、思いのほか苦労したところはありません。 この筐体の目玉である円筒形のモニター部はスチレンボードを蒲鉾状に整形して、 更に"ある物"を塗ってスチレンボードの欠点である発泡痕を消しています。 前回の「ミッドナイトランディング」「トップランディング」で採用した方法ですが、 意外と大きな効果があったので、今後の製作作業も捗りそうです♪ アナログレバーはコンソール部分に深く差し込んでいるので、指で押せば可動します。 シートは当初両面テープで半固定にしようかと思っていたんですが、テープの糊が強過ぎて 位置を変える度に塗装が剥がれる恐れがあったので、"非常に簡単な方法"で半固定にしています。 指で摘まんで動かせば、実機の様にスムーズに前後に移動します。 セガの「スペースハリアー」が華々しく登場して以来、業務用・家庭用問わず様々な擬似3Dシューティングが登場しましたね。 数多くの似非スペハリの中でも、これは別格の人気を誇る作品です。
実機の存在は、当時読んでいたパソコン雑誌のアーケードゲーム特集で知っていました。
筐体の設置数が少ない割りに人気が高かったためか、家庭用移植も比較的早くからありましたが、
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